ばくばくオングの爆ログ

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【ADVPCG】バクオングは最強デッキ

こんにちは、最先端pcgプレイヤー(大嘘)ことばくばくオングです。今回の記事ではタイトルの通り、私の作成したバクオングデッキを紹介します。デッキ作成の参考にしていただければ幸いです。

 

デッキレシピ

※一部プロキシを使用しています。

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ポケモン:17

4:ゴニョニョ(adv4)
2:ドゴーム(pcg8)
4:バクオングex
3:ジラーチ(pcg2)
1:ソルロック(pcg5)
1:ルナトーン(pcg2)
1:ラプラス
1:エイパム

サポーター&ホロンのトランシーバー:15
4:ホロンのトランシーバー
2:ホロンの導師
1:ホロンの冒険家
1:ホロンの科学者
3:ロケット団の幹部
2:ダイゴのアドバイス
1:オーキド博士の研究
1:ウツギ博士の育て方

トレーナー:11
4:ふしぎなアメ
3:そっくり!テレポーター
3:ポケモン回収装置
1:逆転!マジックハンド

スタジアム:6
3:呪われたほこら
3:クリスタルビーチ

エネルギー&ホロンのポケモン:11
4:ホロンのコイル
1:ホロンのビリリダマ
3:ヒーリングエネルギー
3:ワープエネルギー

デッキ解説

デッキ作成の経緯

advpcgレギュレーションにある程度慣れてきたため、主要なポケモンから外れたポケモンでデッキを作成したいと思い作りました。ネット上にレシピがなかったため、完全な自作です。初めはピジョットを使った基本的な2進化デッキとして作成していました。しかし、作っていくうちに他の2進化デッキの劣化に思えてしまったのでこれを中断。続いてはチルタリスexδのポケパワーも併用した型を作りましたが、これもチルタリスのポケパワーがあまり生きず没になりました。その後、バクオングexの長所を生かすことに焦点を当て作成したのが今回紹介するデッキになります。他の2進化デッキとは多少異なる点があるので、advpcgの主要デッキを把握している方はむしろ新鮮かもしれません。

 

バクオングex

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 このデッキの主役です。このカードには強力な点が多くあり、まずポケボディのエクストラノイズは、次に話すくつがえすを混ぜることができるのが強力な他、レックヘルガーのようなデッキに対しても負担を与えることができたり、ドゴームと相性が良かったりします。

続いて上技のくつがえすは、多くのデッキに入るホロンのポワルンや、スクランブルエネルギーなどの強力なエネルギーをはがしながら攻撃できます。これは、バンギマインなどに対しての勝ち筋になる他、自身のポケボディと合わせることで、くつがえす、ハイパーテールと打つことでhp150まで倒せるようになるのが非常に強力です。(くつがえすが刺さるような相手を重く見るのであれば、エネルギーリムーブの採用も検討されます。)

主力技のハイパーテールは、主要デッキに絞って考えれば、そのほとんどの主要ポケモンを2ターン以内に倒せるので強力です。

 

ジラーチ+ヒーリング、ワープエネルギー+そっくりテレポーター

このギミックの導入はこのデッキの一番の工夫点といえるかもしれません。ギミック自体は他のデッキでも見かけることのあるもので、ジラーチのデメリットであるねむりをワープ、ヒーリングエネルギーによって回避しながら裏に引いていくというものですが、このギミックは、バクオングexと相性の良い点が多いです。主に、バクオングが無色エネ要求のためこれらのエネルギーを多く採用できる点、ジラーチを多く採用することでピジョットを使わずに安定性を上げられる点、そっくり!テレポーター(以下そっテレ)との相性がいい点などがあります。特に、ワープエネルギーで逃げたジラーチをそっテレでゴニョニョに変換する動きは、 このデッキ唯一のエネ加速といえる動きなので重要です。さらに、そっテレを多く採用することで、ラプラスエイパムを入れることができるので、デッキの安定性の向上に拍車がかかることとなります。

 

豊富なメタスペース

バクオングex自体には相手の展開を妨害する力は少なく、このデッキではエネ加速を原則行わないため、相手の動きを妨害するカードの存在が不可欠です。バクオングexはその性質上、多くのメタカードの効果をすり抜けることができる上、上記の構築によりメタスペースを確保できているので、多くのメタカードを入れることが可能です。今回はピジョットのポケパワー、マッハサーチを抑制するためためのソルロックルナトーン、それらと合わせることで特殊エネルギーを軸とした展開を止められるクリスタルビーチ、そしてエクストラノイズとシナジーのある呪われたほこらを採用しました。ソルロックルナトーンは、ワープエネルギーと相性がいい点も評価できます。 

 

ベンチ狙撃

バクオングを使う強みに、ベンチ狙撃役を進化前のドゴームに任せることができる点があります。3エネ必要ですが40ダメージの狙撃は強力で、エクストラノイズや呪われたほこらでの蓄積があれば、勝ち筋になる時もあります。ただいかんせん打てる場面が限られているので、それが不満であれば別の狙撃役を入れることや、竜星の滝や思い出の実を入れることを検討してもいいかもしれません。

 
有利デッキ、不利デッキ
※実際に戦ったことのデッキタイプにも触れているため一部不確定な情報が含まれています。わかりやすいように、実際に戦ったことのないデッキは赤文字で示します。
 有利デッキ
 •多くの標準的な2進化デッキ
他の2進化デッキよりも安定して動ける上、マッハサーチを妨害できるので多くの場合有利です。しかし、サーナイトやバンギマインなど、有利とは言えないデッキもあります。
 
sレック、マインカイリューレックマイン
無色タイプなのでこれらのデッキには弱点をつくことができ原則有利だと思われます。
 
•ジュペラミ(デュアルオーラ持ちのラティアスラティオス(以下ラティ)がいない場合のみ)
エクストラノイズ+ハイパーテールでジュペッタexを倒せるため有利です。ラティが採用されていても呪われたほこらを上手く使うと五角以上の立ち回りができます。
不利デッキ

ライエッグス

主要ポケモンをどちらも一撃で倒せず、ナッシーには弱点を突かれているため不利です。 
 
単純な技の打ち合いで不利な他、メタカードを入れることが難しいため不利です。
 
苦手カード

•闘ポケモン

 

キリンリキ

 

•ミュウ☆δ

ハイパーテール一回で倒せず、ハイパーテールを使われてしまうため。

 

立ち回り
動きは2進化にしては早い程度なので、速攻デッキなら押し切れることも多いと思います。また、エネ加速がないので2進化デッキの場合も、毎ターン安定してダメージを与えることができればエネルギーを枯らして有利に立ち回ることができると思います。逆に注意点としては、エイパムでベンチを減らしながら動くことができるので、スピンテールが他の2進化デッキよりは刺さりにくいことや、スタジアムが多く採用されているので暴風やスタジアムの管理を意識することなどがあります。
 
改造案
•エネルギーリムーブの採用
恐らくスタジアムを減らすので、それらが刺さるデッキに弱くなりますが、代わりにホロンのポワルンスクランブルエネルギーなどを使うデッキに強くなります。
 
ゴニョニョはプロモのものがかわいいので無色1つで50%でのこんらんを与えられるものがいるのでそれが、ドゴームならadv4のものがhp80でかつ無色2つで上記のゴニョニョと同様の効果の技を打てるものがいるのでそれが候補になります。
 
•竜星の滝、思い出の実
 

 進化前のドゴームが持つ技、じゅうていおんを活かしたい場合は検討してもいいかもしれません。

 

総評

このデッキはジラーチや各種エネルギーと組み合わせることにより、標準的な2進化デッキよりも早く動ける他、豊富なメタカードで相手を妨害できるため、様々なデッキに有利に立ち回ることができます。

また、動きは複雑ではないため今から始める、最近始めた方でも使いやすく、他のデッキとは一味違った動きをするデッキなので、このレギュレーションである程度プレイしたという方にも満足してもらえるかと思います。

 

感想他

すごく個人的な話になるのですが、僕はバクオングが好きだから作っててとても楽しかったです(そもそもデッキ作成は楽しい)。バクオングexはポケカ史上一番ポテンシャルの高いバクオングだと思うので、全国のバクオング好きの方には是非ともadvpcgレギュを始めていただきたいです。

また、当記事を読んで出た疑問点や誤りなどありましたらご気軽にコメント等していただけると嬉しいです。